愛と復讐の再生日記

32歳男が離婚をきっかけにミニマルな生き方と成功を模索する日記

挨拶と自己紹介・ブログ開設の経緯など(前編) 〜マイレージ・マイライフ〜

はじめまして。ナオキです。

 

今はコロナ禍の4連休の3日目。

都内に住んでいる私は県を跨ぐ外出は控えて、これから何をしようか考えていました。

 

きっかけは離婚です。

今が7月25日で、つい2週間前、7月14日に離婚届を提出しました。

同じ日に、夫婦で住んでいた家を引き払って、1Kのマンションに引っ越してきました。

 

前の家が63平米で、今の家が22平米ですから、コンパクトになった部屋にいると何だかんだビジネスホテルで暮らしているような気持ちになります。

冷蔵庫、洗濯機は妻に譲り、ミニマムな生活に入りました。

一人で暮らすのに、今は大きな冷蔵庫など要りませんし、洗濯もコインランドリーで十分。

とにかくモノを減らす事を考えたので、ベッド・テレビ・折りたたみの机と椅子とPS4くらいしか部屋にはありません。

 

グッと殺風景になった部屋に一人でいると、今まで考えていなかった不安に苛まれます。

5年連れ添って、交際していた期間を含めれば7年も一緒にいたパートナーと別れた事は、自分が思っている以上にショックなのかもしれません。

夜もあまり寝付けず、リモートワークで平日もマンションにこもっていると、負のオーラが体にまとわりついてくるかのような心地です。

 

 

そこにこの外出自粛の4連休。はじめの2日間は、スターウォーズの全作品を一気見して時間が過ぎるのをやり過ごしました。しかし、丸々2日間、頭の中を空っぽにすれば、何かやらねばという気力も湧いてきます。というか、このままではいけない。

 

 

そんな訳で、すごーく久しぶりに大好きな映画を一本見て、新たな一歩を踏み出すことにしました。

大好きな映画は『マイレージ・マイライフ』というジョージ・クルーニーが鬼シブい映画。

スーツケースに入らない荷物は持たず、モチベーションスピーカー兼リストラ宣告人として出張生活を楽しむ男が主人公の物語です。

 

劇中でのセミナーで、彼がWhat's in back pack?(バックパックの中身は?)という話をします。

 

人生の重さは?バックパックを背負っていると想像して。

中にあなたの持ち物を詰めます。

まずは棚や引き出しの小物など。

重さを感じて。

次に大きいもの。服や電化製品、リネン類やテレビ。

重くなってきました。

さらにカウチ、ベッド、台所のテーブル、車も詰めて。

家もです。ワンルームでも、2LDKでも。

全部バックパックに詰めて。

歩いてみて。大変でしょ?

人生も同じ。我々は重荷で動けなくなってる。

だが生きるとは動くことだ。

 

バックパックが燃えたら何を取り出す?

写真?心に刻めない記憶など燃やしてしまえ。

全て燃え、身軽になった自分を想像して。

 

ワクワクしません?

 

離婚する前から、この映画は好きでした。私はもともと物欲がなく、モノを買うよりも色々な体験がしたくてお金の使い道は旅行に行ったり、資格を取ったりすることに使いたいタイプだったので、「持たない生活」に憧れたものです。

今までは、「子供が生まれてからも引っ越さなくていいように」と借りた広い家に、妻が次々とモノを買ってきたので持たない生活は憧れでしかありませんでしたが、今は違います。

久しぶりの、自分の生活が自分一人のものになった状態。

子供の頃から、家には大型家電の類も揃っていましたから、ここまでモノがない生活は初めてかもしれません。

飲み物も冷やしておけないし、アイスも箱では買えません。納豆もスーパーでは買えないし、1リットルの牛乳は腐らせてしまう。

ただ、今のところ何も不自由には感じていません。在庫を持たないだけで、スーパー・コンビニは近くにあるし、むしろ不必要に身体にモノを入れなくなりました。

 

今までの私は、自分で言うのも何ですが結構な「持つ者」でした。

奨学金なしで私大に行かせてもらえ、一部上場の有名企業に新卒で入社。

名古屋に配属になり、3年目で新車を買いました。

27歳で結婚。妻がいて、妻が実家から連れてきた犬がいて、年に3回くらい海外旅行に行っていました。

有給も取れるし、景気に左右されない生活必需品メーカーの営業として、それなりに仕事は大変ながらも有給は取れるし、社会的信用も収入も平均以上にありました。

 

でも今の私は、借金こそないけれど、多くのものを失いました。

自分の力を試したくて、年功序列のホワイト大企業を飛び出し、ブラックベンチャー企業に入社。パワハラ、労基無視何でもござれの会社で、3ヶ月で離職。きれいな職歴を失って、今の会社は待遇は良いのですが、入社して半年足らずの時に、自分とは無関係の部門ですが大きな不正をやらかして社会的信用が失墜しました。

別れてしまった妻と、1年間の充電期間を設けて世界一周に出かけていたので、貯金も殆どありません。

妻からは、法外な500万もの慰謝料を請求されました。

裁判すれば、相場はせいぜい100万だとわかっていました。

何度も口論になりましたが、一度は愛した妻と争う事が嫌になり、結局言値で払う事にしました。

もちろん、貯金は二人のために使った海外旅行と、2度の転職による離職期間で消費してしまいましたから、殆ど残っていません。

妻はこのご時世に専業主婦で、途中から派遣で働いていたりしましたが、生活費その他全て私の口座から拠出していましたから、彼女がいくら持っていたかは知る由もありません。(私は自分の働いた給料から、月々2万円の「お小遣い」を「貰って」いました)

 

流動資産がありませんから、500万円はこの先4年くらい、毎月10万円の振り込みを続ける事になります。

 

でも、今私は「ワクワク」しています。

この10日間くらいは、現実から目を背けたい気持ちでいましたが、余分なものを捨てられる環境が整ったからです。

 

私の心は軽くなりました。

背負う家族がなくなり、自分にとって不必要なもので家の中が満たされることもありません。

月々2万円しかなかった、自分で使い道を決められるお金は、収支は苦しくても、自分の頑張りによって増やせるようになりました。

今まではどれだけ残業しても、昇級しても、昇進しても、ボーナスが出ても月々2万円と決められていました。

8月の賞与テーブルが発表された時、人生で一番嬉しい賞与支給日が来ると思い、生きている実感を得る事ができました。

 

心、体、時間の全てを自分の思うように使える日が再びやってきたと思う事にしています。

 

すごく長くなってしまい、読んでくれた人がいらっしゃったら本当に恐悦至極の極みですが、この気持ちを言葉にしておきたくて、一気にブログの開設まで行いました。

 

これから何をしていくかは、まだぼんやりとしか定まっていませんが

ここに誓いを立てたいと思います。

 

絶対に、幸せに、なってやる。

 

これからよろしくお願いします。

 

 

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